【RugbyHub】メンバーの素顔にフォーカスを当てるインタビュー企画「Member Interview」。
今回は特別編として、6月25日のGuest Playerで講師を務める、人羅奎太郎選手にお話を伺いました!
ゲスト講師を務めることになった経緯や、この活動を通してメンバーへ伝えたい想い、イベント内容について語っていただきました。
▶︎人羅選手のプロフィール
ラグビー歴:25年
芦屋ラグビースクール
東海大学付属仰星高等学校
同志社大学
花園近鉄ライナーズ(2022-)
ー今年度ラグハブのゲスト講師を引き受けてくださったきっかけや理由を教えてください。
最初のきっかけは、2023年にラグハブのゲストとして参加させていただいたことです。ラグビー教室でもゲスト選手としてタッチフット大会などに参加していて、その中で岸岡選手から「ラグハブの講師としても関わってみないか」と声をかけていただきました。
僕自身、他のプロ選手とは少し違う形でプロのキャリアをスタートしたという経歴があります。そういった経験も子どもたちに伝えられるのではないかと思い、今回参加させていただくことになりました。
ープロになるまでの経歴を少し聞かせていただけますか?
中学生までは芦屋ラグビースクールに所属し、ラグビーに取り組んでいました。中学3年生の時には全国大会(太陽生命カップ)に出場し、同点優勝*という形で日本一を経験しました。
※人羅選手が出場した太陽生命カップ2013 第4回全国中学生ラグビーフットボール大会の決勝戦は、悪天候により中止となっています。
その後、東海大学付属仰星高等学校へ進学しました。1年生からAチームで出場する機会をいただいていましたが、その年の花園メンバーには選ばれず、悔しい思いをしました。
2年生ではリザーブとして花園に出場し、岸岡選手とハーフ団を組む機会もありました。そして、その年に日本一を経験させていただきました。
最終学年では9番を背負って決勝戦まで進みましたが、あと一歩及ばず準優勝という結果で高校ラグビーを終えました。
大学は同志社大学へ進学し、1年生から試合に出場させていただきました。卒業後は、小さい頃からの夢だったトップリーグ(現リーグワン)のチームに所属したいという想いで4年間取り組みましたが、その夢は叶いませんでした。
大学卒業後も夢を諦めることができず、所属チームが決まっていない中で、さまざまなチームのトライアウトを受けていました。その中の一つのチームでアシスタントコーチをされていた方が、翌シーズンから花園近鉄ライナーズのヘッドコーチに就任することになり、「ライナーズに来ないか」と声をかけていただいたことが、プロラグビー選手としてのスタートに繋がりました。
高校・大学とトップレベルで活躍しながらも、一度は夢が叶わなかったという経験は意外だったのではないでしょうか。それでも諦めずに挑戦を続けた結果、自ら道を切り拓いた人羅選手の歩みは、多くの子どもたちに勇気を与えてくれると思います。
ーラグハブの活動を通して、メンバーに伝えたいことは何ですか?
「正解は一つじゃない」ということです。
先ほどのプロになるまでの経緯にもあるように、ここに至るまで決して順風満帆とは言えないラグビー人生を歩んできました。
そうした経験を通して感じたのは、目指す場所が同じでも、そこへ向かう道は一つではないということです。
ラグハブでの活動を通しても、子どもたちには「正解は一つじゃない」ということを伝えたいと思っています。
それぞれが違う道を歩んでいく中で、自分はどこを目指し、どのように進んでいくのか。その時に、自分なりの選択や判断をするためのヒントを届けられたら嬉しいです。
ー今回のイベントのテーマと内容を教えてください。
今回のテーマは「ストロングマインドセット」です。
ラグビーでも日常生活でも、自分でコントロールできることと、できないことがあると思います。
時には、自分の成長を妨げるような出来事や、思い通りにいかない状況に直面することもあります。そんな時に、何に意識を向けるかによって、その後の成長は大きく変わってくると感じています。
今回のイベントでは、そうした状況における考え方や捉え方について、僕自身の経験も交えながらお話ししたいと思っています。参加してくれる皆さんにも、それぞれの立場や目線で考えてもらえる時間になれば嬉しいです。
ラグビーに限らず、日常生活の中でも活かせる考え方がたくさん詰まった内容になりそうですね。参加する皆さんそれぞれが、自分自身と向き合うきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
ー今回のイベントは、ラグハブのメンバー以外の人も参加できますが、どのような人に参加してもらいたいですか?
普段なかなか上手くいかないことが多い人や、目標はあるけれど進み方が分からず立ち止まっている人に参加してほしいです。
また、今は順調に進んでいると感じている人も、これから先さまざまな壁にぶつかることがあると思います。
そんな時に、自分なりの考え方や乗り越え方を持っていることは大きな力になります。ぜひ多くの人に参加してもらえたら嬉しいです。
現役選手だからこそ語れる経験や考え方に触れながら、「正解は一つじゃない」というメッセージを学べる特別な時間です。ぜひこの機会をお見逃しなく!




