今後RugbyHubでは『ラグビー道』と題したコンテンツ配信を週1で行っていきます。
【道とは】
武道や芸道における「道」は、[技術上達の道]=[人間形成の道]というふうに、身体と心あるいは技と心を一つとしてとらえようとするものです。そしてその技をつくりあげる段階において極めて内省的に自分の心身をとらえ、わが身を自然の法則と一致させようとします。「稽古」あるいは「修行」という言葉は、自己を向上させようとする営みとして表現されました。武道や芸道を問わず、あらゆる「道」は、つまるところ「人間形成」という目的に集約されてしまうのです。
この考え方はラグビーの世界にも通用します。そこでラグビー×道すなわちラグビー道が誕生し、人間的成長を大切にするラグハブだからこそのコンテンツとして今後配信していきます。
ラグビージャージの襟の意味
野球やサッカー、バスケなど、他の球技スポーツのジャージにはなくて、
ラグビーのジャージだけにあるものが何か分かりますか?
「襟」です。
では、ラグビージャージに襟が付いている理由を知っていますか?
今回は、 “ラグビージャージの襟の意味”について書いていきます。
【ラグビージャージの襟の意味】
ラグビーには、試合後に両チームが集まって、
「アフターマッチファンクション」という歓談会を行う習慣が
あります。
そこでは正装で出席するのが伝統となっており、ラガーシャツの上から
ブレザーを着てネクタイを締められるよう、ジャージに襟が付いた
と言われています。
こんな言葉を聞いたことがあるだろう。
「ラグビーは紳士がプレイする野蛮なスポーツだ。」
防具をつけずに、お互いの生身の身体をぶつけ合う。
はたから見ると、とても危険で野蛮なスポーツだ。
だが、ラグビーは厳格な規律によって支えられている。
そして、そんな野蛮なスポーツをする選手たちこそ、
常に冷静さを保ち、規律に則った上で正々堂々と戦うのである。
どんなに白熱した試合の中でも、自分自身を律し、厳格な規律を守り、
フェアプレー精神をもってプレーをする。
それこそが、ラグビーが「紳士のスポーツ」と言われる所以である。
そして、そのラグビーらしい品位や伝統を、目に見える形で印象付けている
ものの一つが、ジャージに付いている「襟」なのかもしれない。
普段、襟付きの服を着るのはどんな場面が多いだろう?
<会議><パーティー><授賞式>など、
いわゆるフォーマルな場を思い浮かべた人も多いと思う。
そして、そういった場では品位のある言動や行動が求められる。
もちろん、その場だけきちんと過ごそうとしても、
普段の行動や言動は気付かないうちに出てしまうものだ。
ラグビーの場面でも、同じことが言えるだろう。
グラウンドは、会議やパーティーのようなフォーマルな場ではない。
しかし、選手たちは襟付きのジャージを着て戦う。
そして、「紳士のスポーツ」と言われるラグビーに
ふさわしいプレーをすることが求められる。
自分勝手な言動や行動をしてしまっていないだろうか?
味方・相手・レフリー・コーチ・観客。
そこに携わるすべての人に対して、正直にプレーができているだろうか?
襟付きのジャージを着て戦う戦士だからこそ、品位を持って、
常に誠実に、公平に、そして正々堂々と、
プレーすることを忘れないでほしい。
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