今後RugbyHubでは『ラグビー道』と題したコンテンツ配信を週1で行っていきます。

【道とは】

武道や芸道における「道」は、[技術上達の道]=[人間形成の道]というふうに、身体と心あるいは技と心を一つとしてとらえようとするものです。そしてその技をつくりあげる段階において極めて内省的に自分の心身をとらえ、わが身を自然の法則と一致させようとします。「稽古」あるいは「修行」という言葉は、自己を向上させようとする営みとして表現されました。武道や芸道を問わず、あらゆる「道」は、つまるところ「人間形成」という目的に集約されてしまうのです。


この考え方はラグビーの世界にも通用します。そこでラグビー×道すなわちラグビー道が誕生し、人間的成長を大切にするラグハブだからこそのコンテンツとして今後配信していきます。


誰も見ていないところから、勝負は始まっている

ラグビーの試合で勝利を掴むために、最も強固な土台となるものは何だと思いますか?
激しいタックルや華麗なパスも魅力的ですが、本当に強いチームが共通して持っているもの、それが「規律」です。 ラグビーの5つのコアバリューの一つでありながら、どこか堅苦しく、地味な印象を受ける人もいるかもしれません。 では、自分を「律する」とは、具体的にどういうことなのでしょうか?

1件の重大なミスの裏にあるもの】

ビジネスや安全管理の世界には「ハインリッヒの法則」という有名な考え方があります。 1つの重大な事故の背景には、29の軽微な事故があり、さらにその裏には300の「微細なミス(異常)」が隠れているという法則です。


これは、ラグビーのグラウンドの上でも全く同じことが言えます。
試合中の決定的なペナルティや、勝敗を分ける痛恨の失点。それらは決して偶然起きるわけではありません。 
「練習中、サポートをサボってしまった」 
「しんどい時に、ブレイクダウンへの寄りを一瞬怠った」
 そうした、一見見過ごしてしまいそうな微細なミスの積み重ねが、試合の最も重要な局面で「大きなミス」となって姿を現すのです。

では、どうすればピンチを未然に防ぐ「規律」を保ち続けることができるのでしょうか。

 大切なのは、小さなことからコツコツと積み上げること、そして「誰も見ていない時こそ、自律したプレーや振る舞いをする」ということです。 
 
監督やコーチの目が届かない場所でもハードワーク。オフザボールの動き、 あるいは、グラウンドの外での荷物の整理や挨拶。

 誰かに言われたからやるのではなく、 誰も見ていなくても、自分の心に従って自分をコントロールする「自律」の精神こそが大切です。

自律がもたらす本当の強さ

日頃から誰も見ていない場所で自分を律している選手は、試合の最も苦しい時間帯でも、決してプレーが雑になりません。 一瞬の判断ミスが許されない極限の状態だからこそ、積み重ねてきた自律の力が、チームを勝利へと導く正しい選択をさせてくれます。
規律とは、自分を縛る窮屈なルールではありません。 激しい情熱をコントロールし、グラウンド上で100%の自由と強さを発揮するための「最強の盾」です。

・小さなことを積み重ねる継続力 
・自分をコントロールする自律の心

ラグビーで学べるこの2つは、みなさんが大人になっていく上で、何より大切な財産になるはずです。

ラグハブは【第三のラグビーチーム】として、オンラインを活用した小中学生限定コミュニティです。『人間的成長』を掲げ、様々なコンテンツやオンラインイベントを通して、ラガーマン・ラガールである前の一人の人としての成長にも目を向けています。全国どこからでも参加できるオンラインコミュニティRugbyHub(通称:ラグハブ)で皆様と会えることをお待ちしてます!