今後RugbyHubでは『ラグビー道』と題したコンテンツ配信を週1で行っていきます。

【道とは】

武道や芸道における「道」は、[技術上達の道]=[人間形成の道]というふうに、身体と心あるいは技と心を一つとしてとらえようとするものです。そしてその技をつくりあげる段階において極めて内省的に自分の心身をとらえ、わが身を自然の法則と一致させようとします。「稽古」あるいは「修行」という言葉は、自己を向上させようとする営みとして表現されました。武道や芸道を問わず、あらゆる「道」は、つまるところ「人間形成」という目的に集約されてしまうのです。


この考え方はラグビーの世界にも通用します。そこでラグビー×道すなわちラグビー道が誕生し、人間的成長を大切にするラグハブだからこそのコンテンツとして今後配信していきます。



「宿題をしなさい」「片付けなさい」と言われ、「面倒だな」「仕方なくやろう」と思いながら行動した経験は誰にでもあるでしょう。

言われたことを行うのは大切ですが、どのような意識で取り組むかによって、その行動が自分を成長させる力になるかは大きく変わります。


今回は、ラグビーで尊重される「規律(Discipline)」の考え方をヒントに、毎日の行動を自分の成長につなげる「意識」について考えていきます。

ラグビーにおける「規律(Discipline)」とは

ラグビーにおける規律とは、「ルールを守り、自分の行動や感情を自分自身でコントロールすること」です。



選手同士が激しくぶつかり合うラグビーでは、一人の勝手な行動がチーム全体に悪影響を及ぼします。安全にプレーし、チームとして力を発揮するために規律は欠かせません。

そしてこの力は、学校や家庭、将来の社会生活においても非常に重要な意味を持ちます。


「ただやる」と「自分の意思でやっている」の違い

同じ「片付け」や「宿題」でも、取り組み方によって状態は大きく異なります。

「ただやる」状態(受け身)

 「言われたから」「怒られないように」と義務感で行う状態。行動はできていても、心の中では「面倒」「やらされている」と感じています。


「自分の意思でやっている」状態(自主的)

 「次に気持ちよく使うため」「自分の力を伸ばすため」と考え、自ら行う状態。



「やらされている」のか、「自分で考えてやっている」のか。この意識の違いが極めて重要なのです。

本当の「規律」とは「自分で自分を動かす力」

本当の規律とは、単にルールに縛られることではありません。


「自分がどうなりたいかを考え、そのための行動を自分で選ぶ力」です。

誰かに動かされるのではなく、自分自身で自分を動かす力であり、勉強や部活動、仕事、そして人生のあらゆる場面で大きな武器となります。


意識を切り替えることで、毎日の生活には次のような変化が生まれます。

集中力が高まる: 「自分のため」と意識することで、同じ5分間でも時間の価値が変わります。
ストレスが減る: 言われる前に行動することで、毎日の生活に主導権を持てます。
自信につながる: 小さな自主的な行動の積み重ねが、「自分をコントロールできる」という自信を育てます。

『今日から始める小さな一歩』
規律の力は、「言われる前に準備する」「使ったものを戻す」といった日常の小さな行動から身につけられます。「自分が成長するために、今これをやっている」と少し意識を変えるだけで、毎日のルーティンが自分をレベルアップさせるトレーニングに変わります。


「やる」のではなく、「自分の意思でやっている」その意識の変化から、自分の成長を始めてみませんか?